クーカムとメナムの残照とsunset at chaophraya
2013年にタイに行ったんですよ。ちょうどその時期にクーカムという映画が上映されていまして。
帰国して調べたら何度も映画化&ドラマ化してるキラーコンテンツじゃないですか。
ずーーーっと気になってたんですけど、DVDは未発売、原作は絶版…。
あきらめていたんですが…最近、大学の図書館なら原作あるんじゃね?と気づきまして、探した結果、普通にありました。
上下巻読みました。
感想(ネタバレ含む)
第二次世界大戦中のタイが舞台。
主人公のアンスマリン(タイ人)と青年将校のコボリ(日本人)のラブストーリー…かと思いきや、政治的な話も絡んできます。
タイ人の作家が書いたのですが、日本軍の気質とか日本文化をよく調べていてすごい。
帰りを待つ人がいるアンスマリンの頑固さ、それでも健気に彼女を愛するコボリの優しさが描かれていました。
最後の方でツンツンのアンスマリンがようやくデレたと思ったら、唐突に終わってしまって残念。もっと展開して欲しかった。
でも映画化したら感動的な終わり方!泣ける!みたいな感じなのかな。
疑問
・一回のセックスで妊娠するものだろうか?しかも初めてやぞ…まあそんなこともあるか
・アンスマリンはコボリに「日出子」という日本名をつけられたのだが…
クーカムの英題はsunset at chaophraya…。
日が沈むでいいのか?sunriseの方が良いのでは?と思った
訳者のあとがきによると、メナムの残照は各都市の図書館に寄贈されているらしいです。
ぜひ読んでみてください。

- 作者: トムヤンティ,西野順治郎
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1978/08
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
ライブに行った話
6月10日に下北沢の近松というライブハウスに、井乃頭蓄音団のライブを観に行った。
井乃頭蓄音団のライブに行くのは2015年のグッバイ東京ツアー以来、久しぶりである。
前回のライブで爆音で耳が痛くなった教訓を生かし、イヤープロテクターを準備して臨んだ。

CRESCENDO 耳栓 ライブ用 イヤープロテクター Music
- 出版社/メーカー: CRESCENDO
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログ (4件) を見る
良いですよこれ。
大きすぎる音が和らいで、でも歌声はちゃんと聴こえる。
ライブが終わった後、耳がキーンって痛くならない。超オススメ。
セットリスト
一部
ようこそ我が家へ
言ってはいけない言葉
この道を
偶然金メダル
オーライ
the weight(カバー)
親が泣く
二部
さよならだけでも構わない
夢ひとつ
帰れなくなるじゃないか
帰れてしまったじゃないか
フライングエッグ
素直な自分
アンゴルモア
僕ら風まち
アンコール
ねんねんころりの子守唄
グッバイ東京
一言でいうとおもしろかった。みんなで声を出したり、しんみりして切なくなったり…。
どの曲も素晴らしい。歌詞も良い。
何よりバンドのメンバー達がかわいい。MCもおもしろくてフフッと笑ってしまった。
ライブハウスはノリに慣れなくて苦手だけど、楽しかったのでまた行きたい。

- アーティスト: 井乃頭蓄音団
- 出版社/メーカー: いのかしらレコード
- 発売日: 2016/12/07
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
小型船舶免許を取った話

小型船舶操縦士 学科教本〈1〉―二級ボート免許取得のための学科テキスト 兼・一級学科テキスト (小型船舶教習所教本シリーズ)
- 作者: JEIS
- 出版社/メーカー: 日本船舶職員養成協会
- 発売日: 2008/06/01
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (1件) を見る